BTOパソコンとメーカー製PCの違いを知る
私はメーカー製PCなんかよりBTOパソコンの方が数倍は機能性、性能や自由度が高いのでお勧めしていますが人によってはしっかりとBTOとメーカ製の違いを理解していないと痛い目を見る…後悔する可能性もあるのでBTOとメーカー製PCの違いを解説していきます。
BTOパソコン
BTOパソコンを選ぶのが良い人はパソコンの使用目的がはっきりしている人。また目的に必要なスペックをわかっている人はBTOがお勧めと言えます。
BTOパソコンのメリット
- 高スペックPCが安く手に入る
- 購入後の拡張性が高い
- 保証がついてくる
BTOパソコンのデメリット
- 必要最低限のソフトウェアだけインストール済み
- 詳しい取り扱い説明書などない
- まったく知識がないと注文は難しく感じる
メーカー製PC
メーカ製PCは基本的に家電量販店など店舗に出向いて購入するのが一般的です。店員もいて用途、使い方に合わせたパソコンをアドバイスしてくれます。ただし負荷の高い作業を快適にできるようなPCの取り扱いは非常に少ないです。
メーカー製PCのメリット
- 付属ソフトウェアが多い
- サポートが充実
- 保証期間が長い
メーカー製PCのデメリット
- 独自パーツ構成で拡張性が低い
- ブランド価値も入るため価格が高い
- カスタマイズに向かない
両者を比較すると見えてきますがメーカー製PCは大衆向けです。パソコンの使用用途はWeb閲覧、動画鑑賞、簡単オフィス系ソフトの利用といった目的が大半で作られています。あと大手ブランドなので従業員数も多くサポート面は充実しているのがメーカー製PCです。
逆にBTOパソコンは価格重視、性能重視、特別な作業を行うといった方向けです。例えばパソコンでゲームをやりたい、3Dグラフィックス制作、重たい画像、動画編集、音源制作などゲーマー、クリエイター向けのスペックを持つパソコンが必要な方に人気があります。
ただ価格やスペック面からBTOはメーカー製よりも優れているのでパソコン初心者でも近くにパソコンに詳しい方がいればBTOを選ぶのは全然ありです。